|ピアノ修理③
バリンダムピアノクリーニングと修理
バリンダムは東洋楽器さんのブランドです。
東洋ピアノは昔はピアノのメーカーでしたが、現在は外国にピアノを作ってもらい販売店として会社経営をしていらっしゃるようです。美しいバーチ赤色の木目ピアノです。
- ピンの腐食
- コード張替え
- ハンマー取り付け
- 高さ調整
- 予備調律
- 鍵盤の高さ
- 鍵盤の深さ
- 鍵盤調整
- 鍵盤の仕上がり
- 鍵盤蓋の仕上がり
- 全体クリーニングの仕上り
今回は半地下のようなお部屋にピアノを置かれてメンテナンスもお休みしていましたので全体にカビがはびこっており、クリーニングのやりがいがありました。
ご新居にお届けしますが、新しい環境に慣れるまでピアノはしばらく不安定になりますのでメンテナンスを是非実施していただき、ピアノのコンディションを整えてください。ご依頼ありがとうございました。
川崎市A様、ありがとうございました。
R1年11月
フェルト虫食い修理とサイレント取り付け
ご遠方から持っていらっしゃったピアノですが、しばらくノーメンテナンスの為虫に食われてしまいました。
ヤマハ U1A
- 虫食い赤フェルト
- 新しい部品
- 高さを調整
- 消音バー取り付
- 鍵盤センサーの取付
- 音源ボックスの取付
- フェルト虫食い
- 虫食い取除き
- 新しいフェルトを
- フェルト仕上げ
- 鍵盤の調整
- 完成!
ピアノは天然の素材をたくさん使っていますので長期間放置するとどうしても錆びたり、虫が食ってしまいます。今回は虫食いがかなり酷かったご様子です。
定期的なメンテナンスをお願いできると嬉しいです。
H30年11月作業
ピアノのキズ修理(木工・塗装)
ピアノの表面に深い傷がついてしまいました。
木目のピアノの場合は、表面の化粧板を張り替えてから再度塗装します。
- 角の傷修理前
- 角が潰れて
- 修理後
- 奇麗に
- 仕上りをご覧ください。
木目ピアノと黒いピアノでは修理のやり方が大きく変わってきます。
塗装修理のご依頼お待ちしております。
H30年10月作業
コルグKHP2000の取り付け
ヤマハピアノにコルグKHP2000を取り付けました。
KHP300との違いは音源ボックスのみで、その他キーセンサー、消音バーは共通となります。音質はさすがに2000の方が高音質になります。
ヤマハグランドピアノ ハンマー交換
ピアノはお預かりせず、出張にて1日で作業します。
- 音大生のご使用
- 今回はレンナー社製品
- 古いハンマー
- 先端ツブレ
- 新ハンマー
- 綺麗な形状
- 調整に時間が
- 古いハンマー
ハンマーの寿命は一概には言えません。使用頻度と湿気に左右されると思います。
古いハンマーはいくら削っても音質は回復することは無いと思います。
レンナーハンマードイツ製はやや暗めの引き締まった音色かと思います。スタインウェイ社
採用ハンマーとして有名ですが、減りにくい丈夫なハンマーですね。
ご依頼ありがとうございました。
30年8月
カワイCX51クリーニング
- 一面にカビ
- 白っぽいのがカビ
- カビ色
- 新品の艶が
- 鏡面のような
- パーツごとに
- ペダルの仕上がり
- 全体仕上がり
クリーニングの仕上りをご覧ください。
一度カビが生えてしまうと、手で拭いても綺麗にならず、逆に擦り傷がつくだけです。
表面の傷んだピアノは是非専門店にご依頼ください。(楽器屋さんではなく)
この後、ご新居にお届けいたします。
川崎市S様、ご依頼ありがとうございました。
H30年7月
カワイUS7X修理とクリーニング
長年湿気の多い場所に置いてありました。調律は時々なさっていた様子です。
ハンマーを新品交換して明るい音色がよみがえりました。
湿気を避けてお使いいただけばかなり長年お使いいただけます。
H30年5月 ありがとうございます。
- 激しいカビ
- 新品ハンマー
- 分解して調整
- クリーニング中
- ペダルの仕上がり
- 譜面台も
- 鍵盤蓋
ヤマハU3C調律と修理
U3Cは昭和30年代に作られたやや古いピアノです。
お客様とのご相談で、現場での調律・修理とハンマー交換をさせていただきました。
調律も長い間行っていないようですが、材質の良い時代のピアノですので修理をすればまだまだ長くお使いいただけます。
ハンマーヘッドはフェルトで出来ていますので50年も経過しますと素材の限界がまいりますので、削っても音は良くなる事はありません。
画像のようにハンマーフェルトは深くえぐられ、ハンマー自体が変形しています。
- かなり古い!
- 先端つぶれ
- 金属的な音
- ハンマー全交換
- 新しいハンマー
- 明るい音に
新しいハンマーに交換して音色(音の発音)が綺麗になり、パワーのある音が蘇りました。
今回はピアノ線は現状でお使いいただく事になりました。
調律は今後数回調律していくうちに、状態が安定すると思います。
ご依頼ありがとうございました。
H30年4月
ヤマハU2F修理
- 錆びたロゴ
- 鍵盤蓋の仕上
- 剥がれ
- 鍵盤汚れ
- 仕上り
- コード切れ
- 張替え後
- 鍵盤の仕上り
- クリーニング後
20年ほど放置されていたヤマハのピアノです。お孫さんのお宅でお使いになるとの事です。
お客様のご希望で最低限、軽めのメニューでの作業をさせていただきました。
材質の良いピアノでした。
ご依頼ありがとうございました。
H30年3月
カワイピアノオーバーホール
US50と言うカワイのグランド型アップライトピアノです。
過去にやや湿気の多いお部屋に放置した期間があり、その時にフェルト類がダメージを受けたようです。
- 古いハンマー
- 外したハンマー
- 新品ハンマー
- ドイツ製品
- 傷んだウィッペン
- 新品ウィッペン
- 仕上がり
ピアノは木材やフェルトで出来ていますので湿気に弱い楽器です。
かなり弾きもまれたピアノでパーツの消耗が激しいです。
ハンマーを交換して音色も生き生きとしました。
ウィッペンもガタが激しく交換によりタッチも激変しました。
使用者のピアノの先生にも喜んでいただけました。
ご依頼ありがとうございました。
H30年2月
ヤマハグランドピアノオーバーホール
- 傷んだ塗装面
- 剥がれ
- ハンマーは全交換
- 錆びてますね
- 木口の剥がれ
- 木口交換
- ピンの錆び
- 綺麗になりました
- 低音のピアノ線
- ハンマーの付け根
- ハンマー全交換
- 整音作業
- 響鳴板塗装
- ピン交換
- 張弦終了
- 剥離作業
- 木地を出しました
- 剥離中
- 側板の剥離
- 下地塗装
- 調律中
今回はヤマハグランドピアノのフルオーバーホールをご紹介しました。
材質の良い時代のヤマハピアノが蘇りました。
これから50年以上ご使用可能だと思います。
作業は時期にもよりますが、約2か月お時間を頂戴いたします。
今回は費用がかかりましたが、新品同様の仕上がりとなりました。
H28年作業分
ヤマハアップライトピアノ修理
- 響鳴板剥がれです
- 鉄骨外し
- 剥がれ再接着
- 鉄骨組み立て
- ピアノ線張替え中
- 調弦終了!
今回は共鳴板と駒の接着剥がれでした。
長年ノーメンテナンスや湿気の影響ではがれることがあります。
ついでにピアノ線も張り替えてパワフルな音がよみがえりました。
線を張り替えた後は調律がしばらく狂いやすいですからご注意ください。
修理代金は20万円台です。
H28年作業分
ヤマハW108 オーバーホール
- ワインレッドの木目
- 塗装剥がれ
- ハンマー交換しました
- 塗装中
- 鍵盤クリーニング
- 鍵盤の仕上がり
- 奇麗に
- 鍵盤蓋の仕上がり
- 完成
- 新品のよう
今回はハンマー交換と全塗装を致しました。
ハンマーはドイツ製品世使用して力強い音色が復活しました。
外見は気にしない、とおっしゃる方もいらっしゃいますが美しい外見は楽器の愛着を深めますね。
是非、お勧めします。
28年作業分
全塗装は20万円台です。